時代で変化する技術

洗練された技術、巧みな技術という言葉には専門家の仕事といった意味がこめられています。

一般的に技術というと、何十年もひたすら同じ作業を繰り返すことで特定の技を極めて、他にはまねのできないものを作り上げるといったイメージがあります。
工芸製品を作る職人や陶芸家や音楽家といった芸術的な場面でも技術という言葉が使われます。また、将棋や囲碁のような世界でも使われますし、プロ野球などのスポーツの場面でもそうです。また、自動車整備工場などでも車体の細かい傷を一瞬で判断し綺麗に塗装まで仕上げるような熟練工の技などは簡単に身に付くものではありません。

これらプロフェッショナルの職業は長い時間をかけて道を究めるといったところがあり、同じ作業を繰り返すことに価値を見出されます。
ところが、同じ専門家の仕事でも常にその技術が進化することで評価されるものがあります。医療や弁護士、学者や建築といった分野は何十年も前の技術がいまだに使われるということはめったにありません。
常に進歩することに価値があります。ITの分野はそうした技術がまさに日進月歩で進化し、その内容も短期間で変化してしまいます。IT技術の分野で道を究めるということは一度学んだことを繰り返し実践することではなく、常に学習する対象が変化しているので、そうした流れから取り残されないことが重要になってきます。私たちの生活を振り返ってみればそのことが良く分かります。

10年前の携帯電話でいったいどのくらいのことができたでしょうか。電話やメール以外に音楽を楽しんだり映像を操ってみたりショッピングをしている自分を想像できたでしょうか。
IT技術と一口に言ってもそれは昨日使われていた技術のことではないのです。IT業界において、企業勤めであれフリーランスであれ、技術を磨くことに余念がない技術者によって作りだされた社会なのだから。あれ?フリーランスとは?と気になる方はこちら。

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